ゼロ・トゥ・ワン
2020年6月3日
耳かけリラクゼーションギア「イヤーフック/EARHOOK」を考案したのは、クリニックを開院して3年目の2010年でした。
自分が納得できる診療が出来ないような感覚を持ち始めた頃です。
それ以前の大学病院時代は、自分のオリジナルの治療法をずっと模索していました。
私の上司が常に新しい手術方法を考えているドクターだったので、自然とクリエイティブな思考になっていたのかもしれません。
まったく何もない状態から、何かを創り出すということは本当に困難なことです。
「イヤーフック」は諦めない気持ちと、支えてくれる仲間がいなかったら完成出来ませんでした。
当時の仲間と一緒に、励まし続けてくれた言葉があります。
「ゼロ・トゥ・ワン(Zero to One)」
ゼロをワンにすること。
1を100、1000にすることは簡単だけど、0を1にすることは何百倍、何千倍も難しい。
これからも、この気持ちを忘れずに、創造していきたいと思っています。
odaseikei142